3 Lessons From Ikoria's Launch in Japan

日本での『イコリア:巨獣の棲処』発売から学ぶ3つのこと

4日 5月 2020年 | 3 分(読むのにかかる時間)

By Masahiro Kamada, WPN Team, Wizards of the Coast Japan

大半の地域のWPN店舗の皆さまは、これまでにない状況で『イコリア:巨獣の棲処』の発売を迎えようとしています。発売に備える上で、すでに発売された地域から学べることは多いはずです。

これを書いている現時点で日本の店舗は部分的に営業しており、店舗イベントは停止されているものの、それぞれが築いたコミュニティに助けられながら工夫を凝らし、『イコリア:巨獣の棲処』を含む新製品の販売に成功しています。

他の地域でも『イコリア:巨獣の棲処』の発売日が近づいている今、日本の実例をいくつかお伝えします。皆さまのお役に立てれば幸いです。

1.Discordを用いてオンライン・プレリリースを行う

多くのWPN店舗の皆さまが、すでに活発なDiscordコミュニティを築き上げています。(その方法はこちらをご覧ください。)中でも長野県にある「TCGショップMAG」は、もう一歩先を目指しました。彼らはDiscordを用いてオンライン・プレリリースを開催したのです。

方法はいたってシンプルでした。まずはソーシャルメディアを通じて事前にイベントを告知し、プレリリース・パックの購入を勧めます。するとイベントへの参加を希望したプレイヤーたちは、PCやスマートフォン、ウェブカメラなどを駆使して、それぞれの家のテーブルを即興のゲームテーブルへと変えました。

最新セットをいち早くプレイできるのは、やはり特別な体験です。「TCGショップMAG」は、その体験をオンラインでも完全に再現できることに気づきました。友人たちとともに最新セットのブースターパックを開封して、その場で組み上げたデッキで対戦する楽しさは変わらないのです。

2.プレリリース後もプレリリースの体験を味わえる機会を作る

店舗イベントの背景にある考え方と、イベントを盛り上げるWPN店舗が成功する主な理由は、いたって当たり前のことにもとづいています――お客さまは購入したカードを使う機会があると判断したときにカードを購入するのです。店舗イベントが中止となっている今、その「機会」をより柔軟に用意する必要があります。

そこで注目したいのが、発売日の週末に製品を手に入れるのが難しいお客さまです。店舗での購入を控え、通販で製品を購入した方は、発売日の週末に製品が手元にない可能性があります。

「TCGショップMAG」は、そのことも考慮してプレリリースの計画を立てました。彼らは翌週にも2回目のイベントを開催し、発売日に製品が手に入らなかったお客さまもプレリリースの体験を味わえるようにしたのです。

3.コミュニティとのつながりを保つ

マジックをプレイする場所、仲間とゲームを楽しむ場所……そういう店舗を守りたいと思っているのは、あなたや貴店の従業員だけではありません。日本でも、お客さまが店舗を支援しようと結束する心温まる姿が多く見受けられました。

ここでは、佐賀県の店舗「Brave Hearts」の話をご紹介します。当初、「Brave Hearts」は新製品の売れ行きを悲観的に見ていました。しかし発売日を迎えると、コミュニティが店舗のために立ち上がります。

その結果、「Brave Hearts」が仕入れた『イコリア:巨獣の棲処』製品は完売しました。ブースターパックもコレクター・ブースターも、プレリリース・パックも、追加の発注が必要になるほど売れたのです。中には、早くも『基本セット2021』の予約までするお客さまもいました。

この話のポイントは、貴店のコミュニティも貴店を支援したいと考えていることです。支援の方法や時期をしっかり伝えましょう。「自宅でプレリリース」でも、商品の配送でも、通販サイトの立ち上げでも、コミュニティに助けてもらえる方法はたくさんあります。それをコミュニティに伝えなければ始まりません。

貴店が定期的なイベント開催でコミュニティを支えているように、コミュニティも貴店の成功を支えているのです。

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