ペット・ショップから学ぶ4つのこと

8日 11月 2016年 | 3 分(読むのにかかる時間)

およそ7年前、私は長く離れていたマジックを再開しました。私は子どもの頃通っていた店舗に立ち寄りました。再開するのに必要なものはわからないけれど、とにかく行けばわかるだろう、と。

店に入ったとき、店内の光景に思わず息を呑みました。カウンターの奥にはブースターボックスが山積みされていました――再開するならどれを買うのがいいんだろう?それから壁一面にはポスターが貼られ、中には10年以上前のセットのものもありました――現行セットはどれだろう?わかりやすい表示はなく、誰も教えてくれませんでした。

その日は手ぶらで帰り、その後も再開しようという意欲は失われました。

マジックは長い歴史を持ち、その歴史はゲーム店に積み重なっていきます。壁に並んだブースターボックスや、天井まで届くほどのシングル販売棚――熱心な常連にとっては素晴らしい光景かもしれませんが、一度止めたプレイヤーや未経験者にとっては敷居が高く感じてしまう、ということは忘れられがちです。

ではその敷居を下げるにはどうすればいいでしょう?

私は昨年の夏、ネコを飼う際に講座を受講しました。

そして受講後、地元チェーンのペット・ショップへ向かいました。

そこで私はペット・オーナーとしての自信がつき、一生ここの客になると決意しました。今日はその店が取り組んでいた4つのことをご紹介します。

1.教材

店から歓迎の言葉を受けると、早速私はネコを購入したい旨を伝えました。するとまず、書類の入ったファイルを手渡されました。中には初めてネコを飼う人向けのアドバイスやおすすめの動物病院の情報、チェックリストなどが挟まれていました。作成費用は、コピーするのに2ドルほどでしょうか。それらの書類は、今でも困ったときに見ています。

貴店ではマジックの新規プレイヤー向けにどのような教材を用意していますか?

2.サンプル

キャットフードを選ぶとき、私はいつもその種類の多さに圧倒されます。しかしこのペット・ショップでは、タイプの異なる3種類をサンプルとして無料で提供してくれました(この方法はのちに効果的だとわかりました――私のネコは、なかなか食事にうるさかったのです)。こちらも1缶1ドルから2ドルほどで用意できるはずです。

貴店では、マジックに興味を持ってくれたお客さまにウェルカムデッキを渡していますか?

3.見た目

私が特に気にしているのはこの点です。このペット・ショップの奥には、様々なタイプのトイレ用の砂が陳列されていました。何匹も飼う人向けのものや、生分解性のもの、ゴミが出にくいものなど、ピンからキリまで揃えてあります。

貴店でも同様に、例えばBundleとデッキビルダーセットやプレインズウォーカーデッキとブースターパックなどの違いをはっきりと表示していますか?

4.基本

そして何より大切なのは、基本的なカスタマーサービスをしっかりと行うことです。このペット・ショップは、私のネコの名前も覚えてくれました。食べ残したキャットフードの銘柄を知らせると、食事の様子を聞いてくれて、さらなる提案もしてくれました。私はすっかりこの店の常連となり、他の店を探しもしていません。

以上のアイデアはどれも、そこまで多くの手間もコストもかかりません。それでも、かなり強力なビジネス戦略になると思います。

ぜひお試しください!

By Matt Neubert