8ヵ月でイベント参加者を20%増やした店舗の話

4日 5月 2016年 | 1 分(読むのにかかる時間)

マジックが初めて発売された頃は、大抵の店舗がただ製品を販売するだけでした。店舗を訪れたプレイヤーはブースターパックを購入し、帰っていったのです。

その後店舗イベントが普及すると、プレイヤーたちは製品ではなく対戦相手を求めて店舗へ来るようになりました――一緒に遊ぶ相手の仲介サービスのように。

そして今、プレイヤーたちは良い体験を求めてやってきます。彼らはコミュニティの一員として会話や余暇を楽しむために店舗を訪れます。製品やサービスも大切ですが、プレイヤーの多くが求めているのは良い体験なのです。

「ショートストップス/Shortstops」のジャスティン・ヴィッカース/Justin Vickersは、イベントを「交流の場」にしたことで、8ヵ月でイベント参加者を20%増やしました。

なぜ最初はうまくいかなかったのか

最初も順調に見えました

ジャスティンは成績上位者に多く賞品を用意することでイベントに人を集め、FNMや月曜日の「1ボックス争奪戦」などのイベントで30人ほどの参加者を維持しました。

しかし、イベント参加者数はそこで伸び悩みます。大きな賞品がかかっているため、プレイヤーたちは優勝者が決まるまで賞品を受け取れません。ときには日付が変わって午前2時半までイベントが終わらず、ほとんどのプレイヤーは耐えかねて賞品を放棄し帰ってしまいました。

少しずつ、客層も変わっていきました。このような状況では一部のゲーマーのみが集まり、同時に彼らは自分たちの空間を作り上げてマジックの広大な遊び方を狭めてしまいました。

ジャスティンが開催するイベントは、幅の狭いものになったのです。賞品を大きくし夜遅くまでイベントを行うことで一部のプレイヤーを引き込むことはできますが、高い緊張感と時間がかかるイベントは他のプレイヤーたちにとって悪い体験となります。

イベント参加者は減っていきました。

「プレイヤーの半分が失われようとしている、と危機感を持ったよ」

失われつつあるプレイヤーとともに、ジャスティンは「良い体験」を重視する方針に転換しました。

賞品を参加者全体に分配し、緊張感を和らげました。

ラウンド数を最大4回戦にすることで、イベントにかかる時間を減らしました。

そして2015年7月、店舗移転とともに彼はプレイスペースを見直し、「マジックを通して交流を楽しめる場所」にするべく様々な決断を下しました。

8ヵ月後、イベント参加者は20%増加し、競技志向の強いプレイヤーもいなくなることはありませんでした――彼らはプロツアー予備予選などの競技的なイベントを楽しむようになったのです。

この変化が好循環を生んだ

良い体験はさらにプレイヤーを呼び寄せ、それが利益に繋がり、プレイヤーたちの体験を向上させるための投資ができるようになります。

そのために必要なことは、ある目標に向けてシンプルな戦略を練るだけです――最高の体験を用意できる場所を作る、という目標を持って。

本日の店舗――Shortstops Sports Cards & Games

  • 所在地: フロリダ州・パームハーバー(人口57,000人)
  • WPNレベル アドバンスプラス
  • 営業年数: 25年(子会社として4年)
  • 店舗の広さ: 148平方メートル
  • ウェブサイト: www.facebook.com/teamshortstops

By Matt Neubert

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