再設計されたマジックの製品とプレイヤーへの勧め方

2日 12月 2019年 | 4 分(読むのにかかる時間)

『エルドレインの王権』プロジェクト・ブースター・ファン以降、これまでにないほど多くのマジック製品が登場します――つまり貴店は、プレイヤーたち全員にそれぞれの好みの製品をお届けできるのです。

例えば豪華仕様のカードが好きなプレイヤーには、「コレクター・ブースター」――フォイル仕様カードから別イラスト版、あるいは拡張アート版まで、バインダーを彩るカードが15枚入ったこの製品がおすすめです。

そしてこれはほんの一例に過ぎません。新たな製品は、プレイヤーたちそれぞれが求める体験を提供できるよう設計されています。

入門体験:プレインズウォーカーデッキ

「デッキを自分で作る」という体験は、マジックマジック足らしめる大事なものです。しかし新規プレイヤーはつい気後れしてしまうものです――作りたいデッキを作るには何を買えばいいかわかりませんし、そもそも作りたいデッキがどんなものかもわからない可能性だってあります。

そこでプレインズウォーカーデッキの出番です。この製品は、強力なビーストから巧妙なシナジーまでマジックの基本的な部分を楽しめる構築済みデッキです。『エルドレインの王権』のローワン・デッキに収録されている《評判高い挑戦者》で《鼓舞する古参》を手札に加えるようなシンプルな動きでも、初心者にとっては刺激的なのです。

特定のカード間のシナジーを学んだプレイヤーは、好みのクリーチャーや呪文がわかってきます。するとパックを購入するようになり、プレインズウォーカーデッキを自分好みにカスタマイズしたり、一からデッキ構築を始めたりするようになるのです。

ただし、2020年はこの定番製品が少し変わります『テーロス還魂記』後は、プレインズウォーカーデッキの発売が『基本セット』のみとなり、『ゼンディカーの夜明け』では入門製品の枠に新しい「Commander decks」が入ります。

そしてそれに関連して……

交流体験:『統率者』シリーズ

『統率者』シリーズは、カジュアルにマジックを楽しみたいときの基本的な製品になります。なぜなら2020年は統率者戦の年になるからです。来年は『統率者: イコリア』や『ゼンディカーの夜明け』Commander Decks、『Commander Collection: Green』、そして『統率者レジェンズ』(史上初の統率者戦用ブースター製品)と、統率者戦用の製品が続々登場します。

『イコリア:巨獣の棲家』『ゼンディカーの夜明け』、そして『統率者レジェンズ』では、構築済みの統率者戦用デッキが発売されます。どれもマジックを通した交流を楽しむための第一歩に最適な製品です。

 

豪華仕様のカードを集める体験:コレクター・ブースター、Commander Collection

コレクター・ブースターは、その名の通りコレクションを楽しむ製品です。このパックには、豪華仕様のカードのみ入っているのです。

『統率者』シリーズは長きにわたり一定のペースで製品を展開してきましたが、2020年は一気に加速します。『統率者:イコリア』では71種類の新規カードが収録され、『ゼンディカーの夜明け』Commander Decksでは各デッキに3枚の新規カード(に加えて再録カード)が封入され、『統率者レジェンズ』では70種類もの伝説のクリーチャーが新たに登場します(70種類ですよ!)。

その上で、8枚の再録カードが封入されるWPN店舗限定製品の『Commander Collection: Green』まで発売されます。WPNプレミアムストアでは、封入されるすべてのカードがフォイル仕様の特別版も発売されます。(詳しい情報とプレミアムストアの申請についてはこちらからお願いいたします。)

店舗でのプレイ体験:ブースターパック、プレリリース・パック

これらの新製品展開における目標の1つは、パック開封体験とプレイ体験を分けることです――どちらの体験もより良くするために。 例えば、コレクター・ブースターを使ってシールドデッキをプレイしたいとは思わないでしょう。

だからこそ、ブースターパックの存在は欠かせません。ドラフトといえばブースターパックですが、ドラフトはもちろん、デッキ構築やコレクションなどあらゆる目的にかないます。ブースターパックは、26年にわたってプレイヤーのさまざまな要望に応えてきました。多くのプレイヤーにとって、それはこれからも続くでしょう。

ですがお客さまが求める体験を見極めて、適切な製品の購入を勧めることが大切なのです。『テーロス還魂記』で登場する製品をすべて準備できるよう、問屋への連絡はお忘れなく。