2020/11/04 — イベント, MTGアリーナ, ウィザーズイベントリンク
マッチ結果の自動送信から指名対戦の詳しい方法まで、イベントリンクでMTGアリーナを用いるイベントを運営する際に知っておくべきことをすべてお伝えします。
2020/11/04 — イベント, MTGアリーナ, ウィザーズイベントリンク
マッチ結果の自動送信から指名対戦の詳しい方法まで、イベントリンクでMTGアリーナを用いるイベントを運営する際に知っておくべきことをすべてお伝えします。
今年は、マジック・ファンとのつながりを維持するための工夫が必要な年になりました。そのうちの1つに、MTGアリーナを用いるイベントの開催があります。プレイヤーたちが離れていても、オンライン・イベントを開けば貴店のコミュニティが交流とゲームを楽しむ場を提供できるでしょう。
また、私たちはMTGアリーナやMagic Onlineを用いるオンライン・イベントに参加費を設けられるよう制限を撤廃し、先日、その上限は最大2500円に引き上げられました。
これらのポリシー変更は別途お知らせするまで続きますので(少なくとも2020年中は続ける予定です)、MTGアリーナを用いるオンライン・イベントを開催するなら今が最大の好機です。
そしてMTGアリーナを用いるイベントを運営するなら、ぜひイベントリンクをご活用ください。貴店にとってもプレイヤーたちにとっても、快適なイベントになるはずです。
ここでは、その方法を詳しくご紹介します。
1.イベントリンクでMTGアリーナのイベントを作成する
2.イベントコードとマッチの設定を共有する
イベントへの参加や対戦組み合わせの確認には、イベントコードの入力が必要です。イベントコードは、イベント詳細画面の右上に表示されます。告知する場所(Teams、Discord、Slack、Facebookなど)がどこであれ、イベント告知の際にコードを共有してください。
それから、マッチの設定も知らせておきましょう。
MTGアリーナ内で指名対戦を行う際に、マッチ設定を決める必要があります。どのオプションを選択すべきか伝えておいてください。(マッチ設定を決めないと指名対戦はできませんので、ご注意ください。)
マッチ設定には以下の4つがあります。
トーナメント戦――スタンダード、60枚デッキ
トーナメント戦:リミテッド――シールドデッキ、40枚デッキ
トーナメント戦(ヒストリック)――ヒストリック、60枚デッキ
指名対戦――カスタマイズ可能
一般的なフォーマットで行う場合は、「トーナメント戦」の中から選んでください。独自の設定をしたい場合は、「指名対戦」でそれぞれの項目を選んでください。ただし、設定はプレイヤーそれぞれが同じものを選ぶ必要があり、対戦相手の設定と一致しないと始められませんので、その点にはご注意ください。
マッチ設定を決めたら、その内容をプレイヤーに知らせてください。
繰り返しになりますが、対戦するプレイヤー同士のマッチ設定が一致しないと始められませんので、そのことも伝えましょう。対戦が始められないトラブルが起きたら、まずはマッチ設定をご確認ください。
3.対戦組み合わせを発表する
対戦組み合わせの発表には、『Magic: The Gathering Companion』のご利用がおすすめです(iOS版はこちら、Android版はこちら)。プレイヤーがアプリを開いてイベントコードを入力すれば、対戦組み合わせがそれぞれのスマートフォンへ自動的に送信されます。
送られてきた対戦相手の情報をMTGアリーナ上で入力すれば、指名対戦ができます。(文末にて詳しい方法をお伝えします。)オンライン・コミュニティに投稿する形でも良いですが、運営の手間が増えることにはご留意ください。
4.それぞれのペアが指名対戦を行うのを待つ
指名対戦の方法を文末にてお伝えしますので、プレイヤーへご案内ください。
5.以上!
MTGアリーナのマッチ結果がイベントリンクへ自動送信される機能が追加されたため、貴店の準備はこれで終わりです!ラウンドが終了したら「次のラウンド」を選択し、あとはイベントリンクにお任せください。
なお最終的に結果を登録するのは、店舗オーナーさまやスタッフの皆さまです。必要に応じて手動での入力も可能です。
以下に、指名対戦の方法をご案内します。イベント詳細を告知する際に、あわせてプレイヤーへお伝えください。
イベントリンクを使えば、MTGアリーナを用いるイベントもスムーズに運営できます。プレイヤーたちに『Magic: The Gathering Companion』をご利用いただければ、さらに快適になるでしょう。ぜひ貴店でもMTGアリーナのイベントを開催し、実際に体験してみてください。