2022/05/16 — ジャッジ

「Judge Academy」のよくある質問集:マジックのイベントでジャッジを確保するためのヒント

今後開催する競技イベントにジャッジが必要?「Judge Academy」には、そんな貴店の役に立つリソースがあります。

2022/05/16 — ジャッジ

「Judge Academy」のよくある質問集:マジックのイベントでジャッジを確保するためのヒント

今後開催する競技イベントにジャッジが必要?「Judge Academy」には、そんな貴店の役に立つリソースがあります。

世界中でプロツアー復活に向けての準備が始まり、貴店でも競技イベントの計画を改めて考える良い機会がやってきました。イベントにジャッジをどう確保するかも、考えるべきことの1つでしょう。

競技イベントを開催する機会がこれまでなかった方(または久しぶりになる方)は、ぜひ私たちのパートナーである「Judge Academy」でジャッジ側の情報をご覧ください。

私たちは、皆さまがマジック:ザ・ギャザリングのジャッジについて持つ疑問の中で特に多いものを「Judge Academy」へ共有しました。以下に、「Judge Academy」のレベル3ジャッジの方にご回答いただいた内容を掲載します。ジャッジの頼み方やあなた自身がジャッジになる方法についてもお答えいただいているので、ぜひご確認ください。

「ジャッジ」とは?

マジック:ザ・ギャザリング イベント規定には、「認定イベントでは、ヘッドジャッジがその場に必要である。」と規定されています。ここで言う「ジャッジ」は、店舗にいる誰でも務めることができます。あなたでも、従業員でも、知識が豊富なプレイヤーを指定しても構いません。この役職を務めるのに、資格は必要ありません。ですが、認定ジャッジを雇うという方法もあります。

ヘッドジャッジは、プレイヤーや観戦者からの質問に答えられるようルールやポリシーを正しく解釈し、ゲームのルールやイベントの規定への抵触行為を処理し、ルールの裁定やプレイヤー間の紛争に対する最終裁定権限者としてふるまえる者でなければいけません。また、ジャッジは基本的に、ラウンドの制限時間を記録したり、ドラフトやシールドのイベントでパックを配ったりと、イベント運営の支援も行っています。

この役職は、フライデー・ナイト・マジックからプロツアーまで、あらゆる認定イベントに必要なのです!

では、認定ジャッジを雇う利点とは?

イベントの完全性を維持するためには、正しい裁定を下し、イベント文書に従うことが大切です。貴店のイベントのヘッドジャッジを務める「Judge Academy」の認定ジャッジは、マジック:ザ・ギャザリングのルールやポリシーの知識が豊富なだけでなく、プレイヤーのためのカスタマー・サービスにも長けています。認定ジャッジは、明るく心地よいプレイ環境を育むための基本的なトレーニングをはじめ、コミュニティを築くための技術を学んでいます。ジャッジを雇用するにせよ契約を結ぶにせよ、店舗にとっての大きな財産となるのです。

最高の体験を提供するためのトレーニングを積んだ者にイベントを任せれば、あなたや貴店のスタッフはお客さまへの対応に集中できるでしょう。

地域チャンピオンシップ予選(RCQ)などのイベントでは、認定ジャッジが必要ですか?

地域チャンピオンシップ予選のようなイベントは、ルール適用度「競技」で行う必要があります。つまりマジック:ザ・ギャザリング イベント規定とマジック総合ルールに加えて、マジック違反処置指針が適用されます。いかなるイベントにもジャッジの役職を務める者が必要ですが、それは「Judge Academy」の認定ジャッジである必要はありません。

とはいえ、RCQはただ他のイベントへの参加権利を授与するためのイベントではありません。例えばアメリカでは、貴店の予選イベントによって賞金総額130,000ドル、優勝賞金30,000ドル、さらにプロツアーや世界選手権への参加権利まで懸かるイベントへ参加するプレイヤーが決まるのです。RCQはイベントの規模に関わらず懸かっているものが大きいため、私たち「Judge Academy」としては認定ジャッジのご利用を強くおすすめします。貴店のプレイヤーにとってもきっと良いことのはずです!

イベントに必要なジャッジの人数はどのように算出すればいいですか?

イベントに必要なスタッフの人数は、そのイベントの規模やルール適用度(REL)、それから賞品によっても異なります。イベントの規模が大きくなりラウンド数が増えれば、基本的にはそれに合わせて必要なジャッジの数も増えます。それからルール適用度「競技」のイベントは懸かるものが大きくなりがちなため、プレイヤーからの質問や解決すべき問題も増えるでしょう。「Judge Academy」では、貴店がスタッフの配置をできる限りシンプルに理解できるよう、情報リソースを作成しました。

1つはスタッフ配置ガイドラインです。こちらは、ルール適用度「一般」と「競技」それぞれの場合について、イベントの規模ごとに必要な人員をまとめています。例えば、50人参加のルール適用度「競技」のイベントでは、ルール適用度「競技」のイベントの経験を積んだジャッジ2名が必要となります。

2つ目は、複数のジャッジが必要とされる規模やサイドイベントが用意されるプレミア・イベント向けに、大規模イベントにおける特定の役職(チームリーダーやサイドイベント担当)についてのまとめもあります。

ジャッジのレベルが上がると、テストされる内容やトレーニングの範囲も広がります。地域チャンピオンシップ予選では、通常のルールやイベントポリシーに加えて違反処置指針も適用されます。レベル1ジャッジの認定プロセスの中に、違反処置指針についての内容は含まれていません。レベル2やレベル3ジャッジ、それからルール適用度「競技」のバッジをつけたレベル1ジャッジは、違反処置指針の内容と適用のさせ方を把握しています。

プロツアーへの参加権利が授与されるイベントでは、可能な限りレベル3ジャッジのご利用を強くおすすめします。大きなものが懸かるイベントでは、プロ意識もルール理解度も、調査力も、最高のものが求められるでしょう。

店舗でジャッジが必要なことや、地域内で認定ジャッジを探していることを伝えるには、どうするのがいいですか?

「Judge Academy」のウェブサイトでイベントを作成するのもいいですが、多くのマジック認定ジャッジはすでに地域のコミュニティに根ざしています。彼らに話を通すなら、地域のFacebookグループとのつながりを持つことや、店内のプレイヤーたちに地域内のジャッジの話を聞くのが良いでしょう。

イベントに適した人員を確保するために、できる限り早い段階でスタッフを確定しておきましょう。ジャッジを公募する際は、イベントの日付や場所、報酬など、必要とされる情報をすべて伝えてください。

ジャッジになるには、あるいはジャッジを目指すスタッフのサポートをするにはどうすればいいですか?

ジャッジになるためのプロセスは完全にオンライン化しました!あなたや貴店のスタッフがジャッジを目指すなら、まずは「Judge Academy」のウェブサイトを訪れてください。そこにはルールにおける核となる部分やイベント管理、コミュニティ構築など、ジャッジになる上で重要な部分を学び、テストを受けられるeラーニング機能が備わっています。「Judge Academy」における承認プロセスの中で、新たなジャッジはジャッジ・コミュニティに属し、支援が必要なときに訪ねるべき場所を知ります。

まずは第一歩として、ぜひ「Judge Academy」のDiscordへご参加ください。地域ごとのチャンネルや、ルールやポリシーに関する議論の場、特に難しい状況や珍しいケースの裁定に役立つ場所もあります。

ジャッジを目指す中で質問がありましたら、連絡フォームから「Judge Academy」までご連絡ください

近日開催のイベント
私たちのサイトを正しく機能させセッションデータを正しく匿名化するために、私たちはnecessary cookieを使用しています。necessary cookieのオプトアウト設定は、ブラウザの設定から行ってください。また、お客さま1人1人に合ったコンテンツや広告をご提供したり、ソーシャルメディアの機能を配信したり、ウェブのトラフィックを解析したりするために、optional cookieも使用しています 「はい、同意します」をクリックすると、optional Cookieの使用に同意したものとします。(Cookieについて詳しく