2016/06/09
意外にも、ソーシャルメディアを用いたものではありませんよ!
2016/06/09
意外にも、ソーシャルメディアを用いたものではありませんよ!
ソーシャルメディアの種類も様々になった今、それらは使い分けられるようになっています。
例えば私の場合、特に遠く離れた友人との交流にFacebookを用い、近しい友人との連絡にはSnapChatを使っています。そしてTwitterはニュースやブログの情報を得るツールになっています。現実世界での知り合いはフォローしていません。
では、ビジネス上のお客さまとの連絡には何を使うでしょう?
19歳から34歳の人の73%がそうしているように、私もお客さまとの連絡にソーシャルメディアは利用していません。
電子メールでやりとりをするのです。
「ミレニアル世代(1980年代から2000年代前半に生まれた世代)」の人々もまた、他の世代と同様に企業からのメッセージを受け取り、取捨選択をしています。ですが彼らの場合は、そういったメッセージは電子メールの受信ボックスに届くことを好んでいるのです。
なぜでしょう?
その原因は、ソーシャルメディアの特徴にありました。ソーシャルメディアの発展に伴い、オンライン上で友人とコミュニケーションを取る手段は電子メールからFacebookのようなソーシャルメディアへ移行しています。ですが銀行や非営利団体、そしてゲーム店のようなより個人的なコミュニケーションにおいては、いまだ電子メールでのやり取りが主な手段です。
どのような内容であれ、電子メールは情報を残しておくことに優れています。手間をかけず、機器を選ばず、店舗の最新情報をお知らせするのに適した手段なのです。
そして電子メールでの宣伝は、思ったより難しくありません。
インディアナポリス美術館のニュースレターをご覧いただき、貴店ならどうするか考えてみてください。*
見出しの部分はしっかり情報を載せて、画像をふんだんに使い目を引くものに。特にプレリリースのような目玉イベントは、はっきりと目立たせましょう。
それから、各イベントの予定は書式を合わせること。そうすることで、フライデー・ナイト・マジックや事前予約が必要なイベントがわかりやすくなります。
そして、イベントの様子や来場者の写真を使って交流を生み出しましょう。プレイヤーやスタッフを紹介するのにうってつけですよ。
この宣伝を行うのに、お金も時間もかかりません。毎週ほんの少しだけ手間と時間をかければ、大きな効果が期待できるのです。
最後に、電子メールでの宣伝に役立つサービスもご紹介します。
先ほどのインディアナポリス美術館のニュースレター作成にも使われたMailchimpには、購読者2,000人未満のユーザーに向けた無料プランが用意されています。加えて、A/Bテストやモバイル端末向けのアプリなど、様々な機能があります。作成例はこちらを、料金はこちらをご確認ください(リンク先は英語)。
Constant Contactは、1996年から電子メールによる宣伝を行っている経験豊富なサービスです。このサービスの特徴は24時間対応のサポートと非常に使いやすいテンプレート集です。作成例はこちらを、料金についてはこちらの料金表をご確認ください(リンク先は英語)。
GetResponseの特徴は、何と言っても自動で広告を作成できる点でしょう。料金はこちらから、作成例も紹介されているブログはこちらからご確認ください(リンク先は英語)。
どのサービスも無料トライアルが用意されています。ぜひお試しください!
*アメリカ合衆国におけるCAN-SPAM法など、電子メールでの宣伝に関する法律は遵守するようお願いいたします。