2019/05/31
このセットについて知っておくべき情報を、3分ですべてお届けします。
2019/05/31
このセットについて知っておくべき情報を、3分ですべてお届けします。
『モダンホライゾン』プレビューの情報を見てから製品の発注をしようと考えている皆さま、今こそそのときです。プレビューは間もなく終了しますが、待った甲斐のある内容だと思います。
ここでは、『モダンホライゾン』の注目カードを簡潔にお伝えします。
話を進める前に、まずは『モダンホライゾン』そのものについてと、これがマジック史上最も愛される最高のセットになるだろうと私たちが考える理由についておさらいしましょう。
『モダンホライゾン』はマジック史上初の、モダンに特化してデザインされたセットです。新規カード(約200種類)と再録カード(約40種類)が入り混じったこのセットは、収録カードすべてがスタンダードを経由することなく初めてモダンで使用可能になるのです。
大半が「新規カード」である点にご注目ください。つまりこの製品は、『マスターズ』シリーズよりも『バトルボンド』に近いものでありながら、それらより大きな影響を与えます。モダン・プレイヤーたちに250枚もの新たな選択肢を与え、その多くが実戦級なのですから。
この最新の土地サイクルは、特に注目すべきものです。《地平線の梢》をご存知の方には、これ以上の説明は必要ないでしょう。ご存知ない方は、モダンで最も使用されている土地のひとつであることを知っておいてください。この新たな土地サイクルでは、同じ能力で別の色の組み合わせの土地が登場します。これらはかなり使われると思われます。
それから、「ピッチスペル」のサイクルの中にはマジックで最も悪名高き打ち消し呪文《意志の力》を思わせるカードもあります。
モダンでは、『第8版』以降に印刷され一度スタンダードを経由したカードでデッキを構築します。しかし『モダンホライゾン』には『第8版』より前の強力なカードも再録され、初めてモダンで使用可能になります。
このセットの大半は新規カードであるため、再録カードより新規カードに注目が集まりがちですが、有力なモダン以前の呪文もたくさん登場するのです。
例えば《エラダムリーの呼び声》。コストに合わない強力過ぎる効果には常に注目すべきでしょう。
かつての物語を簡潔にお伝えしましょう:ファイレクシアとドミナリアは、多元宇宙を巻き込み何千年にもわたる争いを起こしました。その中心となったウルザとヨーグモスは、マジックの登場人物の中でも恐らく最強の2人として知られています。そんな彼らが初めてカード化します。*
他にもセラやシッセイ、パシャリク・モンスなどの有名キャラクターが『モダンホライゾン』でカード・デビューを果たします。このセットには、マジックの有名なカードやキャラクターを思い起こさせたり、刷新したり、もじったりしたカードが詰まっているのです。そういったカードを用いるドラフト体験は大きな魅力であり、長年のマジック・ファンにはたまらないものになると思います。
貴店でもぜひドラフトのイベントを計画し、使用する分の製品を確保してください。6月14~16日の期間中にドラフトの総参加者数32人をご報告いただいた店舗の皆さまには、特別なプレイマットをお贈りします。
*厳密に言えば、ウルザは『Unstable』でカード化しています。
氷雪土地はモダンや統率者戦でニッチな需要があるため、プレイヤーたちもこのカードを求めると思われます。
また、ドラフト体験においても鍵となるでしょう。フルアート版冠雪土地はすべてのパックに封入されており(そう、フォイル仕様のものもあります)、「氷雪」関連のカードもたくさんあるのです。
《真冬》のように:
マジック最強の打ち消し呪文の1つである《狼狽の嵐》がモダンで使用可能になります。しかもこのカードは、『モダンホライゾン』ブースターパックからは手に入りません。
6月8日の先行リリースより、WPN店舗で『モダンホライゾン』ブースターボックスをご購入いただいた方には、1箱につき1枚《狼狽の嵐》をお渡しください。(6月10~13日は販売を行わないでください。また、ボックス購入特典は店舗での購入に限ります。)