2023/05/02 — 『March of the Machine: The Aftermath』

『機械兵団の進軍:決戦の後に』のマーケティング戦略

エリシュ・ノーンが斃れた後の出来事を示す、目を引くカードでプレイヤーをマジックの物語に引き込みましょう。

2023/05/02 — 『March of the Machine: The Aftermath』

『機械兵団の進軍:決戦の後に』のマーケティング戦略

エリシュ・ノーンが斃れた後の出来事を示す、目を引くカードでプレイヤーをマジックの物語に引き込みましょう。

ファイレクシア編のストーリーがついに決着を迎えました。戦いには勝利したものの、失ったものもあります。『機械兵団の進軍:決戦の後に』では、プレイヤーたちは灯を失った人気プレインズウォーカーや伝説のクリーチャー、そしてさまざまな次元の、『機械兵団の進軍』のクライマックスから数週間後の姿を見ることになります。

ここでは、この新セットでやってくるものをご紹介し、最大限に活かすための戦略をお伝えします。

ストーリーと結びつける

『機械兵団の進軍:決戦の後に』では、ファイレクシア編ストーリーが詳しく語られます。パックには物語が満ち、死した者と生き残った者、そしてそれぞれの「その後」が明かされるのです。

Leyline Immersion and Feast of the Victorious Dead

このセットで初めてマジックに触れるプレイヤーには、物語を紹介するのが良いでしょう。

『機械兵団の進軍:決戦の後に』のカードの背景に込められたストーリーを簡単に紹介し、お客さまが気に入った場面に関わるカードからコレクションを始めるよう勧めましょう。

新しいカードを戦略的に活かす

『機械兵団の進軍:決戦の後に』の製品ラインアップは、通常のセットより小規模になっています。カード5枚入りの「エピローグ・ブースター」にカード6枚入りのコレクター・ブースター、そしてエピローグ・ブースター8パックと土地やグッズ類が同梱されたBundleの発売が予定されています。

エピローグ・ブースターは、ドラフト・ブースターのようにリミテッド用にデザインされているわけではありませんが、カジュアルな『機械兵団の進軍』のドラフトやシールドにさらなる楽しさを加える使い方もできるでしょう。このセットではマジックの過去のメカニズムが再登場し、プレイヤーたちはそれぞれのデッキで使えます。ストアチャンピオンシップの舞台で対戦相手を驚かせるような1枚が見つかるかもしれません。

それから、灯を失ったプレインズウォーカーが多く登場するのもこのセットの特筆すべき点です。プレインズウォーカーたちは伝説のクリーチャーとなり、つまり統率者として使えるのです。公開されたカードの最新情報は、カードイメージギャラリーをご覧ください。

プレイヤーたちに、このミニセットの新カードで創造性を発揮してもらいましょう。意外なカードの組み合わせで戦略全体がまとまるかもしれません。

各パックのブースター・ファンを知る

『機械兵団の進軍:決戦の後に』では、どのパックを開けても(エピローグ・ブースターでもコレクター・ブースターでも)素晴らしい内容になっています。今回はコモンのカードがなく、パックから出てくるカードはすべてアンコモン以上のカードなのです。

さらに、『機械兵団の進軍』の次元ブースター・ファンも『機械兵団の進軍:決戦の後に』で登場します――ただし新ファイレクシアのカードは除いて。新ファイレクシアは多元宇宙をめぐる戦いで壊滅したため、この次元のカードは収録されません。とはいえ、他の次元ブースター・ファンのカードは『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースターから出現しますので、ご期待ください!

Nashi, Moon’s Legacy and Samut, Vizier of Naktamun

『機械兵団の進軍:決戦の後に』は、あっという間にやってきます。マーケティング素材製品ページの情報を活かし、各製品のマーケティング準備を始めましょう。

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