2014/11/26
看板の色は、想像よりも効果が大きいものです。
2014/11/26
看板の色は、想像よりも効果が大きいものです。
色の選好は個人的または文化的な要素に依存しているという研究結果があります(リンク先は英語)。一般に信じられていることとは異なり、特定の色が特定の反応を引き出すわけではないのです。
それでは、色の選好が個人の好みであるならば、貴店が看板の色をどのように選ぶかに意味はあるのでしょうか?
非常に大きな意味があります。
小売デザイン・コンサルタントのリンダ・カーン/Linda Cahanによると(リンク先は英語)、それはすべて「4つのC」に帰着します。 対比(Contrast)、一貫性(Consistency)、明瞭性(Clarity)、簡潔さ(Concision)です。
ミープルズ・ゲームス/Meeples Gamesがその4つをすべて使いこなした例をご覧ください。
1. 対比(Contrast)
オレンジ色の看板は注目を惹きますが、オレンジに何らかの魔法的魅力があるからではなく、すべては対比によるものなのです。
対比は店舗が望む場所へと顧客の注目を惹き、それは顧客がその場を離れた後でさえも続きます。
心理学者はこれを「孤立効果」と呼びます(リンク先は英語)。 突出した色は、記憶の中でも突出するのです。
2. 一貫性(Consistency)
米国メリーランド州にあるロヨラ大学の2007年の研究によると、色の一貫性はブランド認知の形成を80%向上させます。
3. 明瞭性(Clarity)
ミープルズでは、同じタグを使って商品を宣伝するとともにイベントも宣伝し、明確な行動のきっかけを伝えています。
4. 簡潔さ(Conciseness)
ミープルズは伝えたいメッセージに集中し、他は何もしません。
『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2014年版)』と『マジック:ザ・ギャザリング —Holiday Gift Box』で、今日から色を賢く使う看板を用いて商品を宣伝しましょう!