2024/11/18
「WPN店舗オンラインサミット」第1回にご参加いただけなかった皆さま。問題ありません――あとで追いつけるように、重要なポイントをまとめておきました。
2024/11/18
「WPN店舗オンラインサミット」第1回にご参加いただけなかった皆さま。問題ありません――あとで追いつけるように、重要なポイントをまとめておきました。
11月12日~13日にかけて、世界中のウィザ―ス・プレイ・ネットワーク(WPN)加盟店舗の皆さま向けに「WPN店舗オンラインサミット」というイベントを開催しました。当日はビジネスを通じて得た知見を共有するとともに、マジックコミュニティを超えて重要な役割を担うWPN店舗の皆さまに向けて、私たちから感謝の意を表明する場となりました。
ご参加いただいた店舗の皆さま、本当にありがとうございました。ご参加いただけなかった皆さまにも、後追いできるように重要なポイントをこちらにまとめておきましたので是非ご覧ください。
サミットに参加した店舗の皆さまへの挨拶として、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社長ジョン・ハイト/John Hightが、LGSコミュニティに対する愛を語りました。彼のセクションは、活発なゲームコミュニティへと成長する上でウィザ―ス・プレイ・ネットワークが果たした役割の大きさがよくまとまった内容でした。
マジック:ザ・ギャザリングの首席デザイナーであるマーク・ローズウォーターは、マジックに新しいプレイヤーを呼び込むためにチームが試みた新しい開発手法について、セッション開始早々から熱弁を振るいました。
新しいプレイヤーが様々な形でゲームを覚えたり体験するための最大限良質なツールを店舗から提供できるように、彼を含めたチーム全員は真剣に取り組んだといいます。ローズウォーターは、『ファウンデーションズ』でどのような段階を経てマジックのプレイヤーへとなっていくのかを順を追って説明しました。
まずはビギナー・ボックスから。中にはハーフ・サイズのデッキ、説明書、プレイ用のグッズが同梱されています。この製品を使用するとプレイヤーはガイド付きチュートリアルとともに始めることになります。その次は好きな2つのハーフ・デッキを混ぜ合わせ、手を動かしながら知識を深めていき、どんなプレースタイルが自分に合っているかを見つけ出せるようになっています。
そこから先は、プレイヤーに3つの道が与えられます。
新しいプレイヤーにマジックのことを教えるときの目標は、次のゲームにまで待ちきれなくなるほど楽しいゲーム体験を提供することです。あなたの店舗で『ファウンデーションズ』が今後数年にわたり、プレイヤーをマジックへといざなうツールとして役立ってくれることを願っています。
次のセクションでマーク・ローズウォーターは一足先に2025年の話題に移り、今後発売予定の以下のセットについて一通り触れました。
ここでローズウォーターは、マジックに興味を持つプレイヤーが馴染みのある世界観とキャラクターを通じてゲームに親しむうえで、ユニバースビヨンドはこの先も素晴らしい手段であり続けるだろうとの見方を強く打ち出しました。
例によって、今後発売のセットに関する情報は弊社の製品ページからご覧いただけます。
プレイ・プログラムのディレクターを務めるビリー・ジェンセン/Billy Jensenは、ゲームストアがまだ成長段階にあった頃の逸話を冒頭で話しつつ、より多くのプレイヤーにマジックをWPN店舗で遊んでもらうことが、彼の率いるチームにとってどれほど意義深いかを強調しました。以下は、彼の率いるチームがその目標に向けて立てた計画になります:
マジック・プレゼンツは、コミュニティの形成や店舗でのプレイ体験を独自のものにすることを目的とした一連のイベントです。以上のイベントのうち2つは、昨年開催されたプレリリース以外のイベントとしては最も盛況でしたので、2025年もチームとして、この領域を継続して開拓していきます。
2025年、さらなる続報をお待ちください!
アリーナを担当するエグゼクティブ・プロデューサーのクリス・キリツ/Chris Kiritzは、店舗内コミュニティでのプレイで育まれた友情をデジタル・ゲームを通じて強化することを、アリーナチームは継続して取り組んでいくことについて一通り説明しました。彼のチームは、マジックという生態系の一助になりつつも、プレイヤーがマジックとともに理解を深め成長していけるようなデジタルプレイの道を模索しています。その成長のために重要なのが、プレイヤーたちを対面のプレイ体験へとつなげていくことです。
デジタルのリリース日時を変更し、店舗のプレリリースイベントに訪れるプレイヤーにアリーナ用の報酬を配布して実店舗にくりかえし足を運んでもらうきっかけをつくるなど、チームは日々新しいアイディアを進めています。アリーナの使命とは、いつでもどこでも遊びたいプレイヤーにマジック:ザ・ギャザリングを届けること。そのためには、マジックを通じた人との交流を活発化すること、プレイヤーの興味に沿ったイベントを見つける手助けをすること、そして紙とデジタルのゲームプレイの架け橋になることが重要です。
D&Dのコマーシャル・アンド・ビジネス・ディレクターを務めるダン・バレット/Dan Barrettが話した中で重要事項は以下になります。
2024年版コア・ルールブック発売に合わせた店舗プレイプログラムには、プレイするために必要なものがすべて揃っているほかに、全プレイヤーが対象の購入特典もあります。2025年も引き続き、チームは店舗でのD&Dのプレイをサポートしていきます。
2025年といえば……
2024年版コア・ルールブックの発売は引き続き行われ、2月に《モンスター・マニュアル》が店頭に並ぶ予定です。2024年版コア・ルールブックもフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の4つの異なる言語で2025年に発売予定で、まずは『Player's Handbook』が3月に発売されます。
チームの新製品の開発戦略に関しては、バレットが2025年下半期に控える製品発売について振り返っています。プレイ参加のハードルを下げ、コミュニティから得たフィードバックを有効活用しながら、より味わい深い世界観づくりとプレイ体験を目指します。
彼は2025年下半期の中盤で発売予定の4冊の本についても触れています。
以上の書籍のタイトルはまだ確定されていません。発売までに変更される可能性があることを留意してください。ほかにもバレットは2025年末に別の製品が発売されることを匂わせましたが、その時点では詳細に踏み込みませんでした。今後の続報にご期待ください!
北米とラテン・アメリカのコマーシャル・デベロッップメントを統括するシニア・ディレクターのMK・スミス/MK Smithが語った内容は、ジョン・ハイトが熱弁を振るったLGSコミュニティを支援することの重要性を補強するものでした。
彼女が語ったのは以下の通り:
多元宇宙並みに果てしない道のりですが、貴店を成功に導くためにもたくさんのアイディアを回していきたいので、皆さまからの貴重なフィードバックを引き続きお待ちしております。
製品マネジメント部長ブリー・ロヴェット/Bri Lovettは、2024年、2025年のウィザーズイベントリンクのロードマップを紐解くとともに、弊社が2025年にむけて取り組んでいる「WPN優先パートナーネットワーク」についても言及しました。
このプログラムの目標とは、ゲームショップの日常業務を簡素化するために、信頼できるクラス最高のプロバイダーを開発することです。そうすることで、お客様を喜ばせたり、成長を実現するための新しい機会を模索することが容易になります。
まずはPOSパートナーシップから開始し、2025年にはテスト領域を拡げていく予定です。貴店からのフィードバックは、店舗の成長促進やコスト削減に寄与するパートナーシップの在り方を模索していくうえできわめて重要です。
トレード・マーケティング・マネージャーのジェイナ・サリヴァン/Jana SullivanがWPN限定のマーケティング素材について話すとともに、米国、カナダ、プエルトリコ、グアムのすべてのWPN店舗でご利用いただけるようになったWPN Marketing Portalの拡張についても触れました。
WPNサミットに登録されたWPN店舗の皆さまには、100ドル相当のマーケティング素材用クレジットが店舗アカウント宛てに届きます。ご参加いただけなかった皆さまも、すぐに登録していただくことで20ドル相当のクレジットを入手できます――さっそくwpn.collaterate.comから手続きを開始しましょう!
クレジットを受け取るにはログインする必要があり、無料クレジットの有効期限は2025年1月30日になります。
まだご存じない方をいらっしゃるかもしれませんが、WPNのプロフィールページが閲覧できるようになりました。当ページでは店舗情報を掲載するとともに、プレイメトリクスが一目で把握できるようになりました。ネットワーク内で成長し続けるための指針として、このページをご活用ください。
これで以上になります!WPN店舗オンラインサミット第1回にご参加いただき、誠にありがとうございました。2025年以降予定のイベントにもご期待ください!