2015/10/01
メキシコの革新的な店舗から、貴店のイベントを新たなレベルへ押し上げるためのアイデアを得ましょう。
2015/10/01
メキシコの革新的な店舗から、貴店のイベントを新たなレベルへ押し上げるためのアイデアを得ましょう。
成功しているWPN店舗は、店舗の方針が競技的なだけではいけないことをしっかりと理解しています。
新しいスーパーヒーローものの映画であったり、サッカーゲームであったり、ボウリングであったりと、マジック以外にも楽しいイベントを作って成功を収めているのです。
メキシコのプエブラに店舗を構える「プレイヤーズ・チェック・ポイント/Players' Check Point」は、その挑戦を続けて成功を収めてきました。イベントにいつも「一体感」を持たせ、競合する店舗を圧倒していったのです。
今回は、「プレイヤーズ・チェック・ポイント」が行った4つの例をご紹介します。
『タルキール龍紀伝』プレリリースにて、オーナーのハビエル・スアレス/Javier Suarezはあるボードゲームを発案しました。プレイヤーたちは「1度に2体のドラゴンをコントロールする」とか「『Tarkir Dragonfury』ゲームで高得点を取る」といった様々な課題に挑み、それをクリアするごとにゴールに向かって一歩進むというものです。
プレイヤーたちは、タルキールの5つの氏族に分かれてチームを組みました。 このゲームに勝ったのはアタルカ・チームで、彼らはその賞品をマジックに復帰したばかりのチームメイトであるチャーリー/Charlyにプレゼントしました。
それから、美しいガラス製のドラゴンのフィギュアにもご注目ください――なんとこれは、このお店の常連による手作りなのです!
こういった、この店舗ならではのユニークなイベントが、「プレイヤーズ・チェック・ポイント」のひと際優れたところでした。プレリリースでハビエルが発案したイベントは、「ドラゴン・レース」だけではありません。
これらの特注の大メダルは、それぞれが表す氏族に沿った課題をクリアしたプレイヤーに授与されます。 例えば、1ターンに最も多くのダメージを与えたプレイヤーはアタルカの大メダルを獲得できます。
面白いのはここからです。大メダルを持っていられるのは、その記録を保持している間だけなのです。 他のプレイヤーがより多くのダメージを与えれば、大メダルはそのプレイヤーのものになる、というわけです。
ハビエルは言います。「これのおかげで、イベントを通して良い盛り上がりが生まれたよ」
「プレイヤーズ・チェック・ポイント」は『マジック・オリジン』プレリリースでもこのようなイベントを開き、盛り上がりを続けました。
様々な名前で親しまれるこの「神経衰弱」ですが、「プレイヤーズ・チェック・ポイント」が催したものは2枚の絵を揃えるのではなく、プレインズウォーカーとその灯の覚醒を助けたマジックのキャラクターを揃えるものでした。
例えば、《アクロスの英雄、キテオン》/《歴戦の戦士、ギデオン》をめくったプレイヤーは、次に《牢獄の管理人、ヒクサス》を見つけにいきます。
このイベントの優勝者には、店舗特製のトークン・カードが贈られました。
しかしこの「神経衰弱」も、「プレイヤーズ・チェック・ポイント」が『マジック・オリジン』プレリリースで開催した多くのイベントのひとつに過ぎません。 そのすべてをご紹介することはできませんが、どれも本当にわくわくするものばかりです。
そしてその「わくわく感」を生み出すことこそが、ハビエルのテーマなのです。
『運命再編』プレリリースでは、ハビエルは店内の装飾に全力を尽くしました――プロジェクターに明滅する照明、そしてイベント開始時にタルキール次元やサルカンとウギンの物語を紹介するDJまで用意しました。
イベントの終わりには、プレイヤー全員がそれぞれの選んだ氏族のポーズで写真を撮り、ウギンを復活させる「儀式」を行いました。 中にはジェスカイのシンボルである龍の目を模した青い石を持ったプレイヤーがいました。
なんとこの青い石も、サイドイベントで使われたものなのです。店内のどこかに隠されていて、プレイヤーたちは2ラウンド目と3ラウンド目の間にそれを探し出したのでした。
いかがでしたか、とてもシンプルでしょう!
これであなたも、貴店のイベントを新たなレベルに押し上げるための簡単なアイデアをたくさん得ましたね。 ぜひとも、発売記念ウィークエンドやその後のイベントで試してみてください!