2015/02/13 — フライデー・ナイト・マジック
ラビリンス・ゲームスが、結束していながら新規プレイヤーもリラックスできるコミュニティを維持している方法
2015/02/13 — フライデー・ナイト・マジック
ラビリンス・ゲームスが、結束していながら新規プレイヤーもリラックスできるコミュニティを維持している方法
貴店のプレイヤー・コミュニティが結束しているということは、良いことです。
しかし、コミュニティを親密に保ちながら、新規プレイヤーが入りやすいようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
ラビリンス・ゲームス/Labyrinth Gamesのジュディ・トーマス/Judy Thomasは、その方法を見つけ出しました。親切なことに、彼女はその秘密のいくつかを教えてくれました。
1. 店のスポーツマンシップ方針をアナウンスし、実行させる
ジュディは毎回のフライデー・ナイト・マジック(FNM)の開始前に、「威嚇行為をしない、罵りを言わない」という「プレイ・ナイス」方針をアナウンスしています。 方針に従わなかったプレイヤーが見つかると、しっかりとした話し合いの後に、店への関与の停止を告げられることになります。
「退出していただくことになります。」と彼女は付け加えました。
2. 行動基準を早めに設定する
この店が教育的支援と「シールドデッキ・ワークショップ」プログラムのような方法でゲームの良さを伝える一方で、ジュディは友好的な競技環境というマジックの文化も伝えています。これにより、ゲームのルールとあわせて、行動基準が最初から明確になるようにしています。
3. プレイヤーごとに適切なイベントを見つける
ジュディは初めて訪れたプレイヤーを「調査」して、プレイ経験や資産の段階に応じたイベントを勧めています。 若いプレイヤーならば月例の「キッズ・マジック」イベントへ直接案内するでしょうし、経験はあるもののカジュアル志向のプレイヤーならば「コマンダー・ナイト(統率者戦)」や「シールドデッキ・リーグ」へ案内するでしょう。
新しいFNMの仕組みのもとでは、どのイベントもFNMとして開催できるのです!
4. ジャッジを身近に置く
必須条件ではないものの、レベル1ジャッジのクリス・ゲイツ/Chris Yatesを身近に置き、トーナメント・プレイと友好関係の両方を保つ手伝いをしてもらっています。 ルールに関する論争はすぐに、友好的に解決されるようになり、さらにはイベントに威厳ある雰囲気を得られるのです。
5. 「フレーバーに富んだ」アクティビティを奨励する
『基本セット2015』プレリリースでは、店舗の常連にして「フレイバー・ジャッジ」であるコナー・ディレイニー/Conor Delaneyが、テーマのある服装やデッキに対して賞品を提供しました。
このようなアクティビティは、威嚇の要素をゼロへと減らすことができます。
6. 新規プレイヤーを贈り物で歓迎する
一方で、ジュディは別種のフレイバー=味を取り入れています。
店舗を訪れると、すぐにカップケーキを1個手渡されます。それで、その店舗がどんなものであるかがすぐにわかることでしょう。
カップケーキはささいなものに見えるかもしれませんが、このような簡単なジェスチャーが、離れていこうとするプレイヤーを店舗へと向かわせるのです。 あるプレイヤーは、他のものを通り過ぎて来てくれるるようになりました。文字通りに。 「今まで通り過ぎていた店舗に、来てくれるようになったのです。」
ジュディからヒントを得て、受け入れられやすい雰囲気作りを今週のFNMから始めましょう!