2019/01/17

マジック史上最高のイベント参加者数を記録したシーズン

マジック史上最大の成功を収めたシーズンについて詳しく知り、続く『ラヴニカの献身』シーズンに活かせるヒントを得ましょう。

2019/01/17

マジック史上最高のイベント参加者数を記録したシーズン

マジック史上最大の成功を収めたシーズンについて詳しく知り、続く『ラヴニカの献身』シーズンに活かせるヒントを得ましょう。

店舗でプレイするマジック・プレイヤーが多ければ、それらを維持したときの効果も大きくなります。

割合に絡めて考えてみましょう。プレイヤーの再来店率をX%とし、仮にその数字が変わらないとすれば、『ラヴニカの献身』シーズンにドラフトを楽しんだりデッキを強化してFNMに参加したりするプレイヤーの数は、前のシーズンのプレイヤーの数に応じて増加します。

そのため、プレイヤーの数が多いときは再来店を促すことに全力を尽くす方が良いのです。メールでの宣伝*やソーシャルメディアでの宣伝は、イベント参加者数が増えているときに最大の力を発揮します。

 

そしてマジック史上最高のイベント参加者数を記録したシーズンは……

 

『ラヴニカのギルド』シーズンなのです。

シーズン開幕のプレリリースにて、これまでマジック史上最大のイベント参加者数を記録していた『ドミナリア』シーズンを超える勢いを見せました。このふたつのシーズン(『ラヴニカのギルド』『ドミナリア』)は、他をはるかに引き離しています。そう、大きく差を付けているのです。

まずは皆さまに心から感謝いたします。マジックの成功には、やはり店舗の盛り上がりが不可欠です。ひとえに、WPN店舗オーナーやイベント主催者の皆さまの努力と献身、そして情熱の賜物なのです。

そして、ここからが勝負どころです。

『ドミナリア』『ラヴニカのギルド』の反響は驚くべきものでした。文字通り「類を見ない」成功でした。今こそ、プレイヤーたちを引き続き喜ばせ、再来店を促すために全力を尽くすときです。

以下のことを考えてみてください。

 

『基本セット2019』シーズンのプレイヤーのうち、そのまま『ラヴニカのギルド』シーズンもプレイを続けたのは59%でした。

 

この流れが続けば、『ラヴニカのギルド』シーズンのプレイヤーのうち59%が『ラヴニカの献身』シーズンに再びやって来ます。このデータから、ふたつの結論を導き出せます。

ひとつは、再来店率を維持するための努力が実を結びやすいこと。これまでにない数のプレイヤーがいる今は、59%でも十分すぎる数字です。

そしてもうひとつは、数字を伸ばしたときの利益が普段より大きいこと。

プレイヤーが多い今は、59%という数字自体通常より良いものと言えるでしょう。しかしこれが1%増えれば、通常時の1%より多くの利益につながります。2%、5%、10%と増やせれば……お分かりいただけますよね。

 

今こそ好機です。

 

メールでの宣伝を行っていない方は、今すぐ始めましょう*。ロイヤルティ・プログラムを行っていない方は、今が始めどきです。ソーシャルメディアでの宣伝を行っていない方は、今回から始めましょう。ぜひプレイヤーの皆さまが期待する今回のセールス・ポイントを紹介してください。

 

(*アメリカ合衆国におけるCAN-SPAM法など、電子メールでの宣伝に関する法律は遵守するようお願いいたします。)

 

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