2019/10/23
パイオニアは、差が開き続けているモダンとスタンダードの間を埋めるフォーマットです。そして、そのフォーマットのウィザーズ公認イベントの申請受付が始まりました。
2019/10/23
パイオニアは、差が開き続けているモダンとスタンダードの間を埋めるフォーマットです。そして、そのフォーマットのウィザーズ公認イベントの申請受付が始まりました。
本日私たちは、「パイオニア」の創設を発表します――パイオニアは、『ラヴニカへの回帰』以降のカードを使用できる、新たなローテーションなしのフォーマットです。
パイオニアは本日より、カジュアルな店舗プレイからプレイヤーズツアーファイナルまで、テーブルトップ・マジックのあらゆるイベントでウィザーズの公認サポートを受けることになります。
そして今、ウィザーズイベントレポーターがパイオニアに対応しています――『テーロス還魂記』の各種イベント申請とともに、ぜひマジック・ウィークエンド: パイオニアもご申請ください。さらに、これからパイオニアの競技イベントも続々とやって来ます。2020年3月にはプレイヤーズツアー予選にも導入されます(申請はこちら)。
ここではこのフォーマットについて詳しくお伝えし、私たちが導入を決めた理由をお話しします。
2011年、スタンダードとレガシーの間を埋めるべくモダンが創設されました。ローテーションでお気に入りのカードがスタンダードから去った後も、それらを使い続けられる始めやすい手段として。
結果は成功でした。モダンのコミュニティは健全で、メタゲームは多様性にあふれダイナミックに動いています。そしてスタンダードも、かつてない盛り上がりを見せています。しかし、その2フォーマット間の差は、再び開いてきています。
モダンで使用できる最古のセットが発売されたのは、2003年のこと。今やカードプールはかなり広くなり、「ローテーションでお気に入りのカードがスタンダードから去った後も、それらを使えるフォーマット」としての役割は担えなくなっているのです。今こそ、その役割を引き継ぐフォーマットが必要です。モダン級には届かないものの、プレイヤーそれぞれのお気に入りのカードを使い続けられる場が求められているのです
そこで、パイオニアの登場です。
パイオニアのイベントを導入すれば、貴店のプレイヤーがカードをより長く使えるようになります――とりわけコレクションの少ない新規プレイヤーに有効でしょう。加えて、ベテラン・プレイヤーにとっても、《スフィンクスの啓示》や《ニクスの祭殿、ニクソス》などのかつてスタンダードを支配したカードを再び味わえる機会になります。
パイオニアでは『ラヴニカへの回帰』以降のセットが使用でき、禁止カードは《血染めのぬかるみ》、《溢れかえる岸辺》、《汚染された三角州》、《吹きさらしの荒野》、《樹木茂る山麓》のわずか5枚です。(禁止・制限の方針につきましては、Daily MTGをご確認ください。)
そしてパイオニアの導入を手助けするべく、『テーロス還魂記』シーズンのマジック・ウィークエンドはパイオニアで行われます!マジック・ウィークエンド:パイオニアは現在ウィザーズイベントレポーターで申請受付中です。今すぐログインし、ご申請ください!