2017/05/19 — リーグ
ジョン・コヴィエッロ/John Covielloは、23年間にわたってマジック・リーグを開催し続けています。本日はマジック・リーグを活かして店舗とプレイヤーたちを盛り上げた彼の話をご紹介します。
2017/05/19 — リーグ
ジョン・コヴィエッロ/John Covielloは、23年間にわたってマジック・リーグを開催し続けています。本日はマジック・リーグを活かして店舗とプレイヤーたちを盛り上げた彼の話をご紹介します。
「アット・リトル・ショップ・オブ・マジック/At Little Shop of Magic」のジョン・コヴィエッロ/John Covielloは、23年間にわたってマジック・リーグを開催し続けています。『破滅の刻』マジック・リーグの申請受付が始まった今、私たちは彼にマジック・リーグが彼にもたらした恩恵と、彼がどのようにプレイヤーたちへ最高の体験をもたらすことができたのかを尋ねました。
私たちは、昔「結果記入用紙をFAXで送っていた」時代の「アリーナ・リーグ」からリーグ戦のイベントを運営し続けています。リーグは通常のフォーマットの枠を超えたユニークな体験をプレイヤーたちへ提供することができ、あらゆるタイプのマジック・プレイヤーを店へ呼び込む助けになります。
私たちの場合、リーグはマジックを始めたばかりのプレイヤーの入門イベントです。ですがもちろん、経験は豊富でも「大会」の雰囲気に疲れたプレイヤーも大いに歓迎しています。そして熱心なプレイヤーにとっても、毎週1個ずつというちょうど良いペースでブースターパックを開封でき、最新セットの探検を楽しめます。
このようにあらゆるタイプのプレイヤーにとって魅力的なリーグですが、やはり新規プレイヤーの心を掴める点が効果的だと思います。リーグのおかげで、特に最新セットの発売後は売り上げが伸びますよ。
『破滅の刻』リーグを開催するには:
現在のマジック・リーグはかつてのイベントとは異なりますが、心配ありません。開催方法はいたって簡単です。
さらに以下のように工夫を凝らし、店への信頼を高めましょう。
試合に勝ったプレイヤーはリーグ・ポイントを獲得しますが、例えばみんなのためにクッキーを持ってきたり、友だちを連れてきたり、デッキの仕上げを手伝ってあげたりしたプレイヤーにもポイントを与えると良いでしょう。
対戦相手を倒すことを重視しないイベントにすることで、参加者たちが気軽に試合を楽しめる雰囲気を作ることができます。
マーケティング素材のページでは、このようなリーグの賞状やイベントアクセサリーをダウンロードできます。
私たちもその方法でリーグを行い、さらにプレイヤーたちにも次回のリーグについてのアイデアを募りました。こうすることで私たちの負担が減るだけでなく、プレイヤーたちもイベントを自分たちで作り上げていく感覚を味わえるのです。
リーグが常に新鮮な体験になるよう力を入れるのは良いですが、プレイヤーたちへ求めることは最小限にしておきましょう。プレイヤーの多くは仕事や家庭で忙しいものです。
リーグへの参加に義務感が伴うようになっては楽しめません。プレイヤーそれぞれに合った遊び方で楽しめるようにしましょう。
プレイ・エリアの営業時間内ならいつでもリーグ戦をプレイできるようにしましょう。毎週「リーグ戦の日」を定めることも大切ですが、詰め込みすぎるのも良くありません。地域内の他店舗が開催するイベントとはなるべく被らないようにスケジュールを立ててください。
また、ちょっと試してみたいというプレイヤーも快く受け入れてください。開始時間や対戦組み合わせは決めず、自由にプレイできるようにしておくと良いでしょう。厳格なルールのもとで行われる「大会」は別のイベントでもできます――リーグは「仕事帰りにちょっと1、2ゲーム遊んでいきたい」プレイヤーのためのイベントにしましょう。
最後に、「良いリーグ」と「最高のリーグ」を分けるのは、貴店のビジネスとお客さまのニーズがどれだけ噛み合うかに尽きます。
そこの予測を見誤らなければ、リーグは新規プレイヤーを歓迎し、既存のお客さまにも楽しんでもらえるイベントになるでしょう。
『破滅の刻』リーグの申請受付は始まっています!ウィザーズイベントレポーターへログインし、ご申請ください。きっと貴店のコミュニティの成長に役立つはずです!