アメリカ・インディアナ州ジェファーソンビルの「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス/Pearl Street Game & Coffee House」は、コロナ禍に踏み出したWPNプレミアムストアへの道の中で「Retail Improvement Grant」を利用しました。店舗拡大の際に最も役に立つのは資金援助であると、WPN店舗の半数以上が答えています。「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス」も、その一員でした。

だからこそ私たちは、「Retail Improvement Grants」を創設したのです。現在、アメリカおよびカナダ、日本の店舗の皆さまが受けられるこの制度は、計画資金の最大50％が援助されます。

困難は多く先のことが予測できない中でWPNプレミアムストアへの道を踏み出した「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス」でしたが、「Retail Improvement Grants」を活かしてプレイスペース拡大の資金を調達し、WPNプレミアムストアへ到達しました。今回はその秘訣に迫ります。

WPNプレミアムストアへの道における店舗拡張の優先度

WPNプレミアムストアへの道を踏み出すにあたり、店舗マネージャーのジョーダン・ヨーク/Jordan Yorkとオーナーのアンドリュー・ジャスト/Andrew Justはプレイスペースの広さをカフェスペースの２倍にすることを最初の優先目標としました。「スペースを追加するまでは、ゲームカフェの雰囲気は作れませんでした」とヨークは言います。

スペースの拡張には費用がかかり、さらに彼らはより多くのプレイヤーを受け入れるために37平方メートルほどの（新しいスペースの）追加を必要としていました。資金調達の当てがなかった彼らに専門チームが紹介したのが、「Retail Improvement Grants」だったのです。

申請から承認までのプロセスは、１か月もかかりませんでした。それだけスムーズに進んだのは、ヨークとジャストが設計図や見積書などプロジェクトの重要な書類をすでに用意していたからです。補助金を受けようと考えている方は、プロジェクトの規模や費用についてできるだけ詳しくまとめておきましょう。申請が通りやすくなるはずです。

「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス」が計画を進めるために行ったのは、専門チームが申請フォームに入力するのを手伝うことだけでした。「担当の方のおかげで、一度も混乱したり尻込みしたりすることはありませんでしたよ」とヨークは振り返ります。「本当に早く承認を受けられました」

WPNプレミアムストアがコミュニティを成長させる

店舗の拡張を終えるやいなや、「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス」のイベント参加者数は伸びていきました。「私たちの小さな店を、多くの新規プレイヤーの皆さんが見つけてくれるようになったんです」とヨークは言います。「プレイヤーたちに特別な場所を提供できて本当に嬉しいです。私たちならではのスペースにできたと思いますよ」

この成功は「Retail Improvement Grant」のおかげだとヨークとジャストは言います。補助金がなかったら店舗の拡張計画はハードルの高いものになり、WPNプレミアムストア到達も遠のいたかもしれない、と。

「Retail Improvement Grant」は、プロジェクトの大小問わずその実現を助けます。店舗に新しいスペースを加えるにせよ、棚の設備を入れ替えるにせよ、店舗看板で貴店のブランドを強化するにせよ、大いに役立つはずです。

プレミアムストアへの道のおかげで、私たちは自分の店がゲーム店寄りであることを認識できました……今は皆さんにゲームカフェとしてのコンセプトを感じていただける店舗になったと思います――「パール・ストリート・ゲーム＆コーヒーハウス」オーナー、ジョーダン・ヨーク

補助金の申請を通す一番の近道は、実にシンプルです。専門チームと密接に連携して取り組んでください。「わからないことは何でも、気軽に聞いてみるといいかと」とヨークは強調します。

専門チームは貴店ならではのユニークな視点を理解し、貴店と貴店のコミュニティのために現実的な改善に取り組みます。この何も予測がつかない中で目標へ向かうのは困難かもしれません。ですが今は、第一歩を踏み出すチャンスでもあります。

2022年の「Retail Improvement Grant」申請受付は始まっています。専門チームにお問い合わせの上、申請に必要な書類を準備しましょう！「Retail Improvement Grant」の申請は3月31日までにお願いいたします。